
コンテナは、郊外に貸倉庫としての使用目的が多く、現在でも見られます。中古のコンテナを1箇所に集め、自宅や企業の倉庫として使用してきました。人目を引くように黄色、紺色などを使い派手なイメージがあります。倉庫での利用のためか、手入れなどがあまりされず放置され、かつて派手な色使いだった外観も日焼けのため薄くなり、オシャレなイメージとはかけ離れた存在となっています。


近年ではコンテナのデザイン性の高さから美容室等の店舗やイベントでの活用が増加しています。モノの置き場から人のための空間に変わってきています。建築基準法によると面積10㎡以上の屋根、柱を有する構造物は建築確認申請の対象となります。コンテナを使用する際、面積10㎡を超えるコンテナは対象となります。当社の使用する「JIS建築用コンテナ」は建築確認申請が可能で建築確認済証の交付が受けられます。

見た目は同じようなコンテナに、ISO海上コンテナがあります。これは柱や梁などの主要構造部が建築基準法の要件を満たすことができず、建築確認申請が取得できない場合が少なくありません。サイズ、仕様によっては可能な場合もありますので、お気軽にお問い合わせください。



コンテナには大きく分けると40ft・20ft・12ft・10ftの4種類があり長さによって分かれています。それぞれの長さのコンテナに高さ300mmほど高くしたhighタイプや印象的なコンテナらしい開閉扉の位置を変えたタイプもあります。また、オプションで上部にデッキを設置したり、ドア、窓など気に入ったパーツによって個性的な外観のコンテナを施工可能です。

型式 40ft-ISO9’6high
外寸法 幅2438mm・高さ2891mm・長さ12192mm
内寸法 幅2352mm・高さ2682mm・長さ12033mm
重量 約3.8トン
床面積 30㎡

型式 20ft-ISO
外寸法 幅2438mm・高さ2591mm・長さ6058mm
内寸法 幅2352mm・高さ2382mm・長さ5899mm
重量 約2.3トン
床面積 約14m²

型式 12ft-JR
外寸法 幅2450mm・高さ2500mm・長さ3715mm
内寸法 側側 幅2275mm・高さ2252mm・長さ3647mm
L字 幅2325mm・高さ2232mm・長さ3587mm
重量 約1.8トン
床面積 約9m²

型式 10ft-NK
外寸法 幅2438mm・高さ2591mm・長さ2991mm
内寸法 幅2350mm・高さ2390mm・長さ2900mm
重量 約1.6トン
床面積 約7m²

コンテナハウスといっても特殊なことは一切なくインテリアも一般の住宅と同じものが使えます。お気に入りのインテリアに包まれれば、快適な空間となります。

玄関扉を開け、リビングを横目にキッチンへ。ダイニングテーブルに荷物を置き、洗面所で手を洗う。コンテナハウスでもごく普通なこのような事ができます。一人暮らしの平均的な広さはおよそ7畳と言われており坪あたり3.3㎡で換算すると11.55㎡となり、12ftコンテナより2.5㎡大きく、20ftコンテナの15㎡より3.5㎡小さく使いやすいスペースとなっています。また複数のコンテナを使い面積を増やすことも可能です。



















店舗をはじめる際、新たに建築をお考え場合にはコンテナハウスをおすすめします。インパクトある外観と建築にかかる時間を短縮できるので、店舗に最適です。大きな店舗をお考えの方は大きなコンテナの使用や複数のコンテナを。接合していつの大きなスペースを確保することが可能です。積み重ねて2階、3階の店舗も。自宅の駐車スペースに小さなコンテナを配置し、ちょっとしたSHOPを開業するのにも適しています。お気軽にご相談ください。



















自宅の一部でリモートワークや副業を行ったりすることが増えています。一時のことであれば良いのですが継続的になった場合、使いやすいスペースが欲しいものです。これを機に独立や開業もあるのではないでしょうか?コンテナハウスであれば、オフィスはもちろん、リモートワーク用シェアスペースとしても活用できます。またワークショップなどの展開にも対応できます。





















メリットを紹介します

デザイン性の高いコンテナ
見た目のインパクトは強く、人々の印象に残ります。ご自身の住まいとしても、お店としても、事務所としてもランドマークとなる外観です。

工期の短縮が可能
基礎工事を行いながら、外装・内装の施工が可能です。従って工期を短縮することが可能となります。

堅牢なコンテナの構造を活用
コンテナというそもそも堅牢でなければならない構造を活用するため、居住スペースとして安心・安全な空間を確保できます。
デメリットを紹介します

道幅の狭い道路の通行ができません
広大な土地であっても搬入時に通行する道路の一部でも道幅の狭い箇所がある場合、施工ができなくなります。
これまでのデメリットだった項目を紹介します

雨の音が気にならなくなりました
雨の日などは外壁にたたきつける「雨の音がうるさいと」言われていましたが防音材の使用や、外観に使用する塗料の変更で気にならなくなりました。ペアガラスや二重サッシを使用する事も防音には効果的です。また、上部にデッキを設置することでより軽減されると共に、使用の幅が拡がり利便性を高めています。

夏の暑さが緩和されました
金属の天井そのままですとやはり天井からの熱は耐えがたいものです。しかし、前述の防音材、サッシの変更により熱からも空間を守ることとなり快適な空間を維持できます。

上部に水が溜まらなくなりました
上部に雨などの水分が残ると汚れの原因となり、経年による錆の問題につながりかねません。塗装処理、屋根施工など予算に合わせた施工をお選びいただけます。



お問い合わせ
下記バナーをクリックしフォームからお問い合わせください。お電話でも、メールでも大丈夫です。お気軽にお問い合わせください。

お打ち合わせ、概要プラン・概算見積もりの提示
ご連絡いただいた内容をもとに、打ち合わせ後、イメージ図を含めた概要プランとお見積もりを提示させていただきます。

現地調査・役所調査
概要プラン・概算見積もりを確認していただいたうえで、担当者が調査にお伺いさせていただきます。提示させていただいてる内容で実現できるか調査させていただきます。

お打ち合わせ、プラン、見積もりの決定
調査完了後、具体的なご要望や調整箇所を踏まえた修正プラン・お見積もりを提示させていただきます。

ご契約
プラン・お見積もりをもとにご契約とさせていただきます。契約終了後、ご入金いただきます。

建築確認申請または仮設許可申請提出
各種対応する申請を行います。通常処理にはおよそ3週間ほど要します。行政によって日程は異なりますのでご了承ください。

工事開始
コンテナの内外装工事、基礎工事の開始。

運搬および現地工事
工場での工事を終えたコンテナを現地に運び、クレーンにて設置します。その後現地での、ライフライン等の工事を行います。

お引き渡し
お引き渡しするコンテナの確認を一緒にしていただき、不備のある点をチェック、修正しお渡しします。納品書にサインいただき完了とさせていただきます。

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