瀬戸市西谷町

全国有数の焼き物の街瀬戸市。

【data】
間取り2K

エントランスは道路に面した部分と数段下がったところにある玄関になります。

出窓部分を食器棚として使用し暗くなってしまった雑然としたキッチン

覆っていた窓を開放し光を取り入れ、明るいキッチンへ

ダイニングに置かれていた洗濯機と乾燥機。

締め切りとなっていたドアを玄関として活かし、洗濯機と乾燥機スペースは建物の西側から東側に移動。まどを開けると風が通るため乾燥機を利用したあと、さらに風をあてより乾燥させることもできます。

キッチンと洗濯機の間に置かれた洗面台。

ランドリースペースに移動し玄関にも近くなったため、帰宅時の手洗い等が行いやすいことやスペースがやや広くなり使いやすくなりました。

タイルの割れた部分が補修されているトイレ。

便器はそのままに割れたタイルは白いセメントで施工し、壁全体を白く。写真には写っていませんが手洗いをちょっとオシャレなボールに変更。照明もスクエアに

統一感にかけるバスルーム。

右側にあったシャワーなどを左側に移動し、全体を白く。配管を隠すため内側に壁を造作したため若干狭くなってしまいましたが、寒かった浴室をあたたかくすることにもなりました。照明はこちらもスクエアで統一。

大型の和ダンスの存在感が大きい小さな2部屋。

ふすまを引き戸にし、畳をフローリング調に、全体を明るくリフォームしました。2部屋を1つにすることで使用用途が拡がります。

2階の1部屋。大きな梁と屋根の勾配が特徴的。窓が多く明るい。

全体的に光沢のない白いペンキで塗装し、シンボルとなる大きな梁を印象づける空間にしました。アクセントウォールにグレーの壁紙を配し、ノスタルジックな引き戸を真っ白にしてみました

勾配のキツイ階段。

全体的に白を基調としました。両サイドは壁紙に、脚をのせる部分は2階の床材と同じものを使用し、それを支える横板は黒くなった木部を削り、白のオイルステインを塗りました。

玄関横のドア。

最初の物件ということで壁は1を表しツートンカラーでまとめました。既製のドアを木目のパネルとドアノブをレバー式に。

黒いボックスは照明で夜になるとこんな感じです。

鍵は安全性の高いものへ変更しました。

玄関の手前にインターホンとポストを設置。小さな小さな庭に白とピンクの小石で覆いギンモクセイを植えました。

裏庭は存在感のある石垣があり、窓からの景色は駅徒歩4分とは思えない雰囲気があります。地面はコンクリートが下地にあるので雑草も生えにくいのですが味気ないので白とピンクの小石を置いています。